売上伝票

油,売ってます.

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先週読んだ本


今日は創立記念日で休校日である.自分の論文書こう.

「不思議の扉 時間がいっぱい」大森 望(編)
「ちぐはぐな部品」星 新一 角川書店
「恐るべきさぬきうどん -麺地創造の巻-」麺通団

時間をめぐるアンソロジーを読んで,星新一ってすてきだなって思って,うどんが食べたくなった.どうして高松の学会前にこの本をよんでいなかったのか.人生の大きな過ちだ.うどんを8玉も食らい,かつて麺地を巡礼している私の兄はさすがに知っていて,「麺通団なら銀座にいくよろし」とのこと.実際は赤坂と新宿だったが,京都にいながら恐るべき情報力.しかし今のテンションで新宿は遠い.近場でいいうどん屋をまだ知らないので,謎の青い吉野家で蕎麦を食べる.関東の味付けは醬油辛いので牛丼まで食べなくてもよかったか.きっと珍しいだろうので,愛媛から遊びに来ていたレオくんも連れて行ってあげたかった.
soba.jpg


「リアルのゆくえ」大塚英志・東 浩紀
平野啓一郎ってまんまエヴァじゃんってくだりに失笑.ぬるぬるハッピーという表現に爆笑.
求めよ,さすれば与えられん といった感覚は,しかし死ぬことはないだろう.

いやはや,講談社現代新書の装丁はマレーヴィチを思わせるシンプルモダンでよい.もう数度■が転回していればなおお.

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日本の風景

日本のさりげない風俗や花街に魅せられた二人の外国人画家.
激動の時代,日本の姿はこんなにも変わったのかと驚いた.

「ワーグマン日本素描集」
清水勲 (編集)
幕末の日本の姿を描いている.土が薫るような情感のあるスケッチ.
ジャパン・パンチ創刊の人として有名だったが,まとめて作品を見るのは初めてだった.

「ビゴー日本素描集」
清水勲 (編集)
写真眼的なワーグマンの筆致からすると,かなり戯画化されている.
実際に世界で写真が普及してしまったから,報道画家の方向性なのだろうか.
明治時代の風景.軍や警察も面白いが,花街で働く人々への温かな視線に特に感動した.

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新感覚に関する2冊

「ゲーム的リアリズムの誕生」
東 浩紀 著

動物化するポストモダンで有名になった著者の,具体的なコンテンツ構成理解の視点を提供する続編.
「データベース消費」のような新鮮な感覚を期待したものの,主張にそれほど独創性が見いだせない.結果的に物知り顔の雑談のような展開になっているのが残念.扱うテーマが従来論壇で十分吟味されてなかった横断的な課題を多く含むので,書ききるには相当苦労があったのだと勝手に思っている.

加えておくと,私はライトノベルを含むサブカルチャーを支える精神性に興味はあるが,それ自体にそれほど興味がない.読むと面白いのかもしれないけれど….



「アスペルガー症候群」
岡田 尊司

広汎性発達障害というものが近年教育や経営の現場で急速に意識され始めているが,これを文章だけで理解しようとすると「新感覚の到来」のようなものを感じてしまう.こんな無責任な想像は失礼なことだ.記述された症状を読むだけなら容易だが,それらしい相手のいる現実をどのようにとらえ,対応するかということは非常な戸惑いがある.
本書には安直ともとれる方法で症状の似た偉人の例を挙げるなど,読んでいる人からすると困惑してしまうところもあるが,まずは症状の特徴に興味を持つことが重要なので,これはこれ.印象づけには効果的なのだろう.

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Book offで買ったもの

テレビを売ってしまったので,沈黙に耐えられなくなった私は本を読みました.そのうち新たに手に入れたものは以下の2冊.

「魔女の血をひく娘」
セリア・リーズ著
350年前のキルトから出てきた日記の紙片をもとに構成された魔女狩りを生き延びた少女の話ということですが…どうせなら幻獣標本博物記みたく,実物とされるキルトや紙片,記述の写真解説なども織り交ぜてアカデミックな体裁で仕上げてもらっても想像が掻き立てられたと思います.

「へんなほうりつ」
のり たまみ著
古今東西の理解に苦しむ法律を面白く噛み砕いて解説した本で,ごはん中に読むものではありません.サン・マリーノではナイスバディ以外ビキニ禁止だとありましたが,イタリアでは結構露出禁止区域があるような.でもこれは市街地の話ですね.

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蠅の王

ゴールディングの著作.
破たんを迎えた関係のなれの果てとは,いつもこの子供たちにたとえられるかもしれない.理性とは,理性的な関係の中でないと無力だ.獲物を寄ってたかってしとめる際の狂乱の描写が強く印象に残っている.唯一の救いは,最後までどこかしらに無邪気さが残っていたことか.やや似た設定の漫画で,自殺島というのがヤングアニマルで連載しているが,この中で見られる現代的な感覚というか,死に直面してなお漂う空虚感は蠅の王と対比すると面白い.
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油屋本舗

Author:油屋本舗
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