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事業仕分けの成果が反感を呼ぶのは,場当たり的な発想を静止できないからなのかもしれない.

ばらまき用の予算確保に必死なのか,削る額を増やす遊びなのか知らないが,事業仕分がとんでもなく愚かな方向へ進んでいる.これは事前に多くの人が不安に思っていただろう展開ともいえる.

次世代スパコンの時点で不穏な気配はあったが,次年度の学振内定者の名簿も扱いが宙に浮いてしまったり,科研費補助金の執行停止などが現実のものとなれば、ことは来年の予算うんぬんで済まなくなる.

そもそも,教育・若手研究者などの人材開発・科学研究分野は相互に関連を持たせるべきで,しかも日本の予算は欧米に比べてGDP比率が低い状況なのに,予算の使い道を洗練するのではなくて「こども」というホットな単語以外削減する方向で実質的に議論が進んでいることが,どういう事態か冷静に考える人が担当者にいないのか?見せしめで「一年だけ」予算を削ることが,それ自体進化を続ける生き物である科学研究にとってK/T境界となることなど,文字しか頭にない人間には理解できないだろう.

直接的な戦争行為は,先進国間ではかなり起こりにくい状況になったと思っているが,そのかわり将来起こりうる「戦争状態」とは,人材と資源をめぐる抗争だ.敏腕な政治家や,優秀な科学者は,この戦争状態において戦艦である.この点,ヨーロッパのような近代的アカデミズムの伝統が短く,アメリカのような人材獲得手腕もない日本(だけでなくアジアの大部分そうだが)は確実に今後も人材の流出が加速するし,結果的に資源獲得競争にもついていけないだろう.そんな10年後、20年後、あるいはもっと先を見据えて検討しなければならない立場の人間たちが、本来予算規模と超短期的対費用効果で議論すべきでない事柄を民主党の思いつきと予算の都合でまな板に乗せられているようで,非常に頭にきた.

現在,私のように短絡的でない発想でもっと具体的なな活動が始まっている.8学会合同で要望書が出されているそうだし,知らない所でもたくさん同類の活動があるようだ.

以下に植物学会HPのリンクを貼ります。
この問題に興味をもたれた方は,お知らせをご一読ください.

http://bsj.or.jp/osirase/osirase_open.php?shu=1#278

こどもは増えればいいのではない.(勉強だけを指しているわけではないが)しっかり学び育たねば飼いならされた大型動物にしかならない.その点,貧困と教養の相関ははっきりしているので(はっきり公開されている情報はまだ少ないようだけども),こども手当のような発想は歓迎している.

だが,一体,喫緊の問題とは何なのか?
手当それ自体の対費用効果を仕分人は一度検討すべきだろう.
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